小田急線でGO

小田急線の安全性

ODAKYUの安全性

車両事故や脱線事故などのニュースが世間で飛び交う中、電車の根本である安全を追求し、事故の防止に努めています。●事故の影響からの即座の配慮

カーブでの脱線事故の影響から、小田急線では自動列車停止装置を設置しています。これは線路に一定距離に断続的に配置された速度感知を設置し、装置間の通過時間を換算して出された速度が、制限速度を超過していると自動的にブレーキがかかるシステムです。直線でも曲線もこの自動列車停止装置を設置しています。

また、踏切事故対策として踏切内を集中して監視をするシステムを導入しています。リアルタイムの映像をモニターで確認しています。更に踏切付近に非常ボタンや放送用スピーカーを設けて踏切事故防止を努めています。

非常停止装置の設置が小田急線全駅に設置され、このように駅構内や車両事故、踏切内事故を防ぐ安全対策をしています。

●大規模な地震に備えて

これからの非常時に備えて早期地震警報システムを06年夏から導入しています。これは気象庁と提携して、地震直後即座に地震情報を小田急鉄道が受け取り、万が一小田急線に影響を及ぼすという場合は全車両に情報を配信し、緊急停止を手動で運転手が行うという対策をしています。

●訓練

鉄道事故想定での訓練や踏切事故想定訓練、乗客救出訓練など様々な実践訓練を行い、万が一に備えての対策をしています。